選考過程に筆記試験があったりなかったりするのはなぜなのか? 疑問に思う人は多いようですね。
筆記試験には…
(1) 一定以上の基礎学力を持つ人材を確保したいから
(2) 自社の仕事に対する適性の有無を確認したいから
(3) 全員に面接をすることはできないので、その前にふるいにかけたいから
…という3つの目的があります。
つまり、基礎学力にこだわりがなく、入社後の努力で適性が獲得でき、全員に面接をすることができる、という会社では、筆記試験を行わないわけです。
ただ、入試の筆記試験とは違い、点数が低くても採用されることはありますし、逆に高すぎても不採用になることはあります。
特に、適正検査・性格検査等がセットになった筆記試験では、会社が求める適正を重視する場合があるので、試験の点数の高低が採用・不採用につながらないことも多いものです。
…そんなわけなので、筆記試験で落ちても、能力が足りないというだけではないので、気にしないように!
ちなみに、筆記試験は、高校1年レベルの勉強ができれば怖くありません。