OB訪問には、学生が自発的に訪問したくてするものと、会社から「このOBに会いに来てください」と言われて出向くものとがあります。
自発的にOBに会う学生は、会社の実際の社風などを聞き出したくてして会うわけで… まあ、これが純粋なOB訪問ですね。
対して、会社側から言ってくるOB訪問は、採用活動の一環となります。訪問するOBはリクルーターでもあり、訪問は面接のようなものになります。
リクルーターとなるOBは、その会社で活躍している優秀な社員なので、会社の良いところはたくさん聞かせてくれます。
まあ、いずれのOBも、会社を悪くは言わないので、話半分に聞いておきましょう。
注意してほしいのは、OB訪問で会うOBに、採用決定権はないということです。ある程度の権利があるとしても、「事実上の一次面接」の合否判定ぐらいです。
なので、そのOBが採用の確約をほのめかすようなことがあっても、決して信じてはいけません。
女子学生の場合は特に、痛い目にあわないように気をつけましょう！！
実際、ニュースにもなっていますよね。。。一流企業で働く男性OBがしでかした、女子学生に対する犯行が。
なお、自発的にOB訪問をしたいという人は、キャリアセンターに相談してみましょう。
また、OBと話す機会は合同説明会などでも設けられるので、それを活用しましょう。
