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「派遣」と「請負い」の違いを知っておこう!

ITや工場技術者の仕事には、自分が正社員として就職した会社の顧客先で働く働き方があります。そこには同じように見えても2種類の勤務形態があるのをご存知ですか? 就活にあたってはその違いを必ず知っておきましょう!!

「派遣要員」という勤務形態

1つは「派遣(特定業務派遣)」という形態です。これは、会社が顧客に「人材」を提供するもので、仕事の指示は顧客(派遣先の会社)から出されます。

派遣の指示系統

派遣要員としての就職口は多く、就職すれば大企業・有名企業で働けることもけっこうあります。いわゆる「職人」的な働き方となり、現場でずっと技術職に特化して働き続けたいという人向きの形態です。

「請負い仕事」に従事する形態

もう1つは、会社が顧客から請け負った仕事が顧客のところで進められるために、そこに行って働く働き方です。仕事の指示は、自分が所属する会社の上司が顧客と交渉を行ったうえで出します。

請負いの指示系統

こちらは、働く場所が顧客の会社になるというだけで、普通の正社員と何ら変わりはありません。

なぜ、顧客先で仕事が進められるのかというと…

…などのメリットがあるからです。

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